植物は私にとって最初の教師でした。
私は自然が身近にある環境に育ち、
そのリズムを聞いて、見て、学びました。

フィトテラピーの本場フランスでは、
教科書はありません。
野草やハーブが育っているその場にいて、
私たちの本来の感性を
取り戻すことから始まりました。
それはヒプノセラピストであった私にとっても、
探し求めていたものでした。

この師との出会いは偶然でしたが、
偶然は必然であることを
知っていた私は奇跡に感謝したほどです。

彼らのレッスンは、私たちが本来持っている
感性の回復を念頭に置いていました。
講座では彼らの植物に対する情熱を
肌で感じることとなり
私の中の忘れてかけていた何かが再び意識に
浮上するのを体感したのです。

それは、自分に制限をかけているのは
自分自身であり、どんな環境においても
誰の中にも幸せの種が宿っていること。
そして
花開くその時を待っている。

誰にでもその瞬間はやってくること。

私の情熱は主にヴァイタリストの伝統と
薬草学のホリスティックな視点から
誰もが植物、自然、体とのつながりを見つけ
内なるエネルギーを取り戻すことを
お手伝いすること。

野草を主としたハーブは自分自身への
肉体、感情、繊細なバランス回復のための
優しい仲間と考えています。